変形性股関節症

お客様の喜びの声が信頼の証です！

なぜ？当院の施術は

こんなにも股関節痛が

改善できるのか？

他で良くならない理由

股関節に対する施術法としてまず思い浮かぶのはストレッチや筋トレ、電気療法、マッサージといったところでしょうか。

また最終的には手術という選択をされる方もいます。しかし、股関節の問題がこれらで良くならない場合があるのもまた事実です。

なぜ良くなっていきにくいのかというのを解説していきます。

１）ストレッチ・マッサージ

ストレッチとマッサージに共通する施術の目的は筋肉の緊張を緩和する事です。しかしながら、股関節痛は筋肉の問題よりも股関節自体に大きな問題があることが多いです。

股関節の問題により周りの筋肉が緊張することはありますが、あくまでも関節に問題が発生するのが先です。

筋肉にアプローチをして筋肉の緊張が緩和し一時的に楽になったとしても、股関節の動きを正さないかぎり、また元に戻ります。

そして、ストレッチも、マッサージもやり方を間違えると関節に無理に力が加わる為、関節の変形や離開を招いてしまう危険性もあるのです。よかれて思って受けている施術が破壊行為にもなりかねないので注意しましょう。

2）電気療法

電気の機械によりアプローチできる筋肉の深さは様々ですが、電気自体が問題のある関節まで届くわけではありませんし、そこを修復できるわけでもありません。

電気の刺激により関節の緊張を和らげ痛みの緩和を実感できたとしても、問題の関節がなんら変化していない状態なので、また元に戻ってしまいます。

そして電気を長期にわたって受け続けると段々刺激に慣れてきて、より強い刺激を求めるようになってしまいます。皮膚の感覚が段々鈍くなり、結果的に筋緊張をより酷くしてしまっているということにもなりかねません。

3）筋トレ

多くの病院、整骨院、整体院では股関節に限らず、「痛みが出るのは筋肉が不足しているからだね」と言われます。そして筋トレをしましょうと。

その考え自体は間違いではありません。

しかし、関節に問題があり自分自身を支えきれない状態で筋肉を強化するとバランスを崩し、かえって他の箇所への負担が大きくなり、腰痛や膝痛を引き起こしてしまう可能性があります。

関節を安定させ、正しい動きを取り戻した段階で筋肉をつけていくことでより高い安全に、より確実に回復することができます。

４）手術

変形が酷いと手術という選択肢になります。

手術には人工関節置き換え術、骨を切る骨切り手術、股関節鏡視下術がありますが、いずれにしてもその後に適切なリハビリが出来ていないと、手術前のバランスが崩れた身体の使い方のまま過ごすことになり、5年10年と長い年月で見ていくと股関節痛の再発、さらには身体全体へ問題が波及していくこともあります。

そもそも、股関節の問題は股関節自体に問題がある場合を除き、腰椎・骨盤（仙腸関節）・膝関節・足関節とこれらの連動に不具が生じて、股関節の痛みが発生します。

ですので、手術をしたから終わりではなく、その後のリハビリで正しい歩行動作を再構築し、股関節に正しい荷重が掛けれるようにしていかなければ、根本的な回復は望めないでしょう。

症状についての説明

股関節の痛みについて患者さんがよく訴えられるものとして

　🔶腰が痛い、腰に違和感を感じる

　🔶股関節に違和感がある、痛みを感じる

　🔶動いている時に痛みを感じる

　🔶体重をかけると痛い、歩くと痛い

というものがあります。

実は上から悪くなっていく順番に記載したのですが、腰の症状が股関節に影響を与えていることは珍しくありません。なぜなら、胸椎１２番～腰椎に起始し腸覆を覆い大腿骨内側に停止する大腰筋により腰と股関節は運動の動作上とても密接な関係にあるからです。

股関節は骨盤の腸骨という骨と大腿骨により構成されています

骨盤の左右バランスが崩れたり、動きに制限がかかると腰に負担がかかり腰痛になります。この段階で股関節への負担はすでに蓄積してきているのですが、まだ無痛です。

さらに状況が悪化すると、身体が受ける負担を腰だけではかばいきれなくなり、股間節への影響が表に出てきます。股関節へ正しい荷重が掛けれない状態が続くと、股関節の痛みや可動制限となって症状が表に出てきます。

その状態で問題を長年放置すると徐々に股関節は変形していき、立つ、座る、立つなど今まで当たり前にしていた動作が困難になってしまいます。

股関節の痛みが起こる原因

股関節の痛みの原因の多くはその方の過去の歴史にあります。

ここではいくつかの例をあげます。

【臼蓋形成不全】
股関節の痛みで病院にかかると股関節の受け皿が小さい状態にある『臼蓋形成不全です』と言われる方がいます。

臼蓋形成不全は生まれつきの形状であるとの考え方が一般的ですが、当院の考えとしては、成長する過程で股関節の発達に必要な荷重が足らなかった為に、股関節の受け皿が未発達になり臼蓋形成不全になった方もいると考えています。

一見関係ないと思われますが、乳時期のハイハイ、幼少期の外遊び、学生時代の通学などでの歩行が股関節の発達に重要で、これらの活動による荷重が不足すると股関節は成長しづらくなります。

【ケガによる左右バランスの悪さ】
過去に脚のどこかを捻挫、肉離れ、骨折などして固定をし、使えない時期があったとすると、その際に崩れたバランスはその後そのまま残ってしまうことがあります。

例えば、船の片方に水が浸水して傾いたまま走っているような状態。

バランスが崩れた状態で、片側の股関節だけに負荷がかかりすぎることで股関節痛になります。
昔のケガは良くなっても、崩れた身体のバランスが知らず知らずの間に股関節に影響を与えているということもあるのです。

【歩行不足】

身体の軸である骨盤と股関節を正しく荷重することで股関節内で潤滑油が生成され油圧が効き安定します

＝いかに摩擦を少なくし滑らかに動ける状態にしておくかが股関節痛を予防することになります。

反対に、自身の足で歩くことが少ないと、股関節の潤滑油が不足し、いわゆる錆ついた状態になり摩擦が大きくなります。廃熱機能も働かなくなり、関節の変形を促してしまうことにもなりかねません。

【女性のホルモン変動期】

女性には3種類のホルモンの変動により股関節が弱くなる時期があります。

１) 初潮期
２) 出産期
３) 閉経期

例えば、
１）初潮期に部活の練習がきつくジャンプすることや転倒が多かった
２）出産前後にほとんど歩かなかった
３）閉経期にランニングで股関節に大きな負担をかけていた

この時期というのは、通常時にくらべ関節も繊細になり通常時にくらべダメージを受けやすくなります。もともと歩行不足があるとさらにその傾向は強まります。

当院での改善法

過去のケガ、スポーツは何をしていた（る）のか、どんな趣味をされているのか、仕事はどんな事をしていた（る）のかなど、まずはカウンセリングであなたの身体の歴史を一緒に振り返ります。

過去から現在までの人生で股関節にどういう影響があったのかという当たりをつけてから１１種類の検査で原因を見つけていきます。

股関節機能を回復するために大事なのが正しく荷重を掛けれるかどうかです。痛くてうまく荷重を掛けれないと潤滑油をうまく生成できなくなり、関節は錆びつき摩擦が大きな状態になってしまっています。

そこで股関節を正しく動かせれる状態に導くために身体の土台である骨盤の機能を高める特殊な調整と並行して股関節を滑らかにする施術を行います。非常にソフトで安全な調整法なのでお子さんから９０代のおばあちゃんまで安心して受けていただくことができます。

ライフスタイルを変えず痛みなく生活するためには関節の強化が必須です。１日も早い回復へ導くために当院ではアフターフォローにも力を入れており、骨トレという関節の動的支持性を高める運動療法や日常生活で股関節を悪くしている行為や習慣を変えていくためのアドバイスをさせていただいています。

院での施術だけではなく、生活を通して動ける身体を一緒に取り戻していきましょう。

あなたにお会いできる日を楽しみにお待ちしています！

患者様からの紹介などで予約が殺到している状態になることが多くあります。また一人一人丁寧に問診・検査・治療をしていく為、患者様の予約枠に限りがあります。その為、新規の受付が午前1名・午後1名となりますのでお早めにお問い合わせください。

＼当院の施術が／
病院や他院様と違うところ

具体的な症例